2018年 01月 08日
遠い昔のはたち |
今朝、駅の方へ行ったら白い紋付姿の男性がいたので、「?」ってなりました。
その後すぐに振り袖の女の子も見たので、あぁ〜成人式か〜。って気づきました。
最近15日じゃないから、お正月で着物姿なのかと思ってしまったりです。。
それにしても成人式に紋付袴は、流行してるんでしょうか?
振り袖女子より沢山見ました。
なんだかヤンキーみたいなイメージが着いちゃってるのが残念ではあります…。
髪型がどうのこうのと、たまに書いている当ブログ…。
ここで昭和初期の日本髪の女性を見てみましょう。。
というのは嘘で、これは二十歳の私です…。
大阪人に、「これ二十歳?おぼこいなぁ」って言われた(汗)、おぼこはたちです。。
面白いかもと思ってセピア色にしてみたら、ほんとにおばあちゃんの箪笥から出てきたみたいな感じになった…。
二十歳の頃のワタクシは、着物の縫い方を勉強中でした。
教わっていた先生は、お元気な時はいつも着物姿で、髪の毛も近所の美容室でセットされてました。
ああいう髪型、なんていう名前なのかよくわかんないのですけど、トップからサイドにかけてふんわり(といってもセットされている)膨らんでいて、後頭部にかけてすぼまって行き、そこにアワビのような形状の髷がくっついている、そういう髪型…。
あ〜、美容師でないのでわかりません。。庇髪と呼ぶにはちょっと髷の位置や形が違うような、そういうことなんです。。
で!ある日その先生がみんなに写真を見せて下さり、同じ教室の別の曜日に通っている生徒さんが、先生いきつけのその美容室で日本髪を結った時の写真。とのことでした。
そこの美容師さんは、お若い頃には神楽坂の芸者さん達の髪を結っていたとか…!
ちょうど成人式を控えていた私の心に、キターーーーッ!って、織田裕二みたいなものが駆け抜けまして、早速「私もやりたいです」と直談判しておりました。
あの時、美容室で撮ったスナップ写真、どこかにまだあると思うのですが…。
手順について書き始めたら長くてどうしようもないので、それはまた機会があれば。。
とりあえず、写真の中の、富士額みたいなおでこの真ん中の生え際は、美容師さんが眉墨みたいなペンで書き足したモノです…笑!
日本髪と言えば、富士額……なんだなぁ。って感心しながら、されるがままに書いてもらいました。
蛇足ながら、「ふじびたい」です。。なんか普段見ない字面で、ふじがくって読めるわ。。と思いまして。
髪の毛はかなり長かったのですが、それでも島田の髷の部分は「しゃごま」という付け毛です。しゃぐまとも言うみたいです。
今思い出しても、面白かった!
てなわけで、髪の毛の話は面白い。
近頃はパーマも新鮮なので、非常に機嫌が良い、写真の頃より倍以上生きている私なのでした。
ボーッとした雰囲気は、あんまり変わってません。中身は成長しているとよいです。。
髪話題はいつだって長くなる。。
お付き合い頂いたお方に感謝申し上げます!
それではまた〜
by urslazuli
| 2018-01-08 21:21
| 髪型